ー紀ノ国屋、大戸屋など人気ブランドから知る人ぞ知る名店の総菜まで、冷蔵・冷凍総菜を店頭価格で同時にお届けー
食品宅配サービスの開発と運営を行う株式会社ミールセレクト（本社：千葉県柏市、代表取締役：八田 麻紗子、以下「ミールセレクト」）は、東京都港区・中央区（注１）において（注２）、総菜定期宅配サービス「ミールセレクト」の会員募集を2024年8月16日（金）より開始します。初回の配送は8月26日（月）を予定しています。
（注１）一部エリアを除く（注２）順次エリア拡大
ミールセレクトは、食事に関わる家事負担の課題を解決するために、2022年に新たな食品宅配サービスの開発を開始しました。
昨今、共働き世帯が増え時短ニーズが高まる中、食事作りの手助けとなる様々なサービスが台頭しています。しかし、既存の総菜宅配サービスに対しては、「食べ飽きる」「コストパフォーマンスが悪い」などの課題が利用者から挙げられています。
ミールセレクトは、これらの既存サービスの課題を解決し、家事負担の軽減と満足感を両立させるため、複数の人気ブランドの総菜を一緒に店頭価格でご家庭にお届けするサービスを構築しました。これまで個別に注文するしかなかった既存ブランドの総菜をマルチブランド化し、加えて、スーパーなどの冷蔵総菜を店頭価格で宅配するため、業界で初めて受注製造の仕組みを導入しています。
サービスの背景
ミールセレクトは、上述の受注製造の仕組みを検証するため、三井不動産株式会社と一般社団法人全国スーパーマーケット協会の協力を得て2022年3月から2023年8月まで1年半の実証事業を行いました。
柏の葉スマートシティ（千葉県柏市）内のマンション群などを対象に、宅配サービスの実証事業を計 3 回実施し、サービス需要の検証と受注製造の仕組みづくりが出来たため、今回の事業化に至りました。
ミールセレクトの特長
1.複数の人気ブランドの総菜を同時注文できる
紀ノ国屋、大戸屋など知名度の高いブランドから、地元で愛される名店まで、人気ブランドの総菜を幅広く取り扱っています。つくりたての冷蔵総菜に加え、賞味期限の長い冷凍総菜を組み合わせてお届けすることで、飽きずに毎週楽しめる総菜の定期宅配サービスを目指しています。取り扱いブランドは、順次増やしていく予定です。（注3）
2.管理栄養士が献立を提案
定期宅配プランの総菜の組み合わせは、管理栄養士が監修しています。日本人の食事に不足しがちなタンパク質と食物繊維に注目し、それぞれ1日の必要量を補う、栄養バランスを考えた総菜のセットが毎週自動的にカートに入ります。（注４）
（注４）プランごとに3日分の献立が自動でカートに入り、週に1回の定期便でお届けします。
3.献立のカスタマイズが可能
定期宅配プランは、「副菜プラン」「主菜＋副菜プラン」「主食＋主菜＋副菜プラン」の3つから、オプションは「おススメのパン＆スイーツ追加」「お子様のいるご家庭向けおススメ追加の2品」の2種類から、量は家族の人数に合わせて選べます。
献立セットの中身の商品変更や単品での購入も可能なため、家族の好みや多様なライフスタイルに合わせて自由に選んでいただくことができます。
4.受注製造型サービスの構築によりフードロスを削減して店頭価格宅配を実現
宅配3日前にお客様からの注文を締め切ると同時に、3日後に入荷する冷蔵総菜の製造個数を確定する受注製造の仕組みを導入することで、消費期限の短い冷蔵総菜の見切販売・廃棄をゼロ化。フードロスを削減し、独自の物流の仕組みを構築することで、送料や手数料を上乗せせずに複数店の商品を一緒にお届けする仕組みを実現しました。既存の人気店が長年培ってきた製造のノウハウを生かし、受注と物流の仕組みを変えることで、良質でバラエティ豊かな総菜を店頭価格でお届けします。
注文サイト
会員登録後、https://meal-select.com/よりご注文いただけます。
株式会社ミールセレクトについて
近年、単身・共働き世帯の増加に伴い食の外部化が進み、2020年に5.5兆円だった調理食品（注6）の市場規模は2030年までに6.2兆円規模に拡大すると推計されています。（注7）なかでもスーパーマーケットなどで店頭販売されている冷蔵総菜は、家庭の食事に取り入れやすいため、著しい需要増が見込まれます。しかしながら、配送コストや店頭商品数の制約などにより、これらの店頭販売向け冷蔵総菜のEC化は遅れています。
ミールセレクトは、独自のECシステムと物流の仕組みを構築し、店頭販売向け冷蔵総菜の受注製造化を実現。この仕組みを生かし、人気ブランドの冷蔵・冷凍総菜を店頭価格で一括宅配するマルチ・ブランドサービスを構築しています。
（注6）弁当，調理パンなどの主食的調理食品のほか、総菜や冷凍調理食品等を含む。
（注7）品目別食料支出割合の将来推計および食料支出総額の将来推計（出所：農林水産政策研究所「我が国の食料消費の将来推計（2019年版）」）と国民の年間食料支出（出所：総務省「国勢調査」）をもとに算出
お取り扱いブランド紹介
１．紀ノ国屋
「食を豊かに、人生を豊かに」をモットーにおいしさと安心を食卓にお届けするため、常に進化を続けています。毎日の食卓こそ、上質な美味しさを届けたい。工場には洋食・中華出身のシェフが揃い、時間が経っても美味しさを保つためのレシピや製法を工夫して毎日丁寧に商品を作り上げています。おいしさと信頼で選びぬかれた紀ノ国屋クオリティの品々をぜひお楽しみください。
２． 大戸屋
伝統的な「にっぽんの食卓ごはん」をお手本とし、素材を活かしたやさしい味付けが特徴です。特に魚に関しては、身がしっかりとした上質なものを厳選して使用しています。灰干しシリーズはその代表例で、特殊なフィルムで包んだ魚を火山灰の中でじっくり乾燥させることで余分な水分を抜き、且つ酸化と紫外線を極力防ぎ、鮮度と旨味を保っています。ご自宅でも、大戸屋ならではの高品質なお食事をお楽しみいただけます。
３．神戸コロッケ
1989年、神戸元町で創業した「神戸コロッケ」。コロッケには、北海道北見市端野町産の男爵いもを使用しています。この男爵いもは、収穫の際に薬剤を使用せず、貯蔵は自然の雪の力で美味しさを保ちます。また、男爵いもの貯蔵と輸送には、ダンボールを使わず専用コンテナを繰り返し利用しています。わたしたちは創業以来、環境に優しい方法で、生産者と共に品質にこだわり続けています。
４．Soup Stock Tokyo（2024年秋冬頃より取り扱い開始予定）
時間をかけて丁寧に引き出されたスープストック（だし）と拘りの食材を組み合わせ、余計なものに頼らず、素材が持つ自然な味と風味を大切にしながら、一つ一つ丁寧に作り上げています。
丁寧に食材を選び、きちんと料理をして、素材本来の「おいしさ」を追求しています。
小さなお子様からご年配の方まで、家族全員が安心して楽しめるスープブランドです。
５．にんべん
長い歴史の中で伝統を培ってきたにんべんの鰹節は、水揚げされたカツオの中から鮮度が良く、身質の良いものだけを選別して使用しています。3カ月をかけ、カツオを乾燥・熟成させ、職人の手で一本一本丁寧に仕上げています。
そんなこだわりの製法で作られた鰹節を使って引いただしは、澄んでいてうま味が凝縮されています。鰹節の専門店が、本気でだしのうま味・風味にこだわったお総菜をお届けします。
６．べじはん
都内に5店舗を展開するお総菜屋で、全国から取り寄せた新鮮な野菜を使用しています。特に三浦野菜は太陽の恵みを受けて育ったものです。四季折々のメニューは、スタッフが毎日丁寧に手作りしており、野菜本来の美味しさを最大限に引き出すよう工夫しています。
７．RFFF
ロック・フィールドの冷凍食品「RFFF（ルフフフ）」は、旬の素材を厳選し、手間を惜しまない本格的な美味しさが特徴です。RFFFがものづくりで大切にしていることは、徹底して素材と向き合い、渾身の一皿をつくること。鮮度、品質、健康、安全に徹底的に配慮し、素材の良さを最大限に活かす調理法で、一皿一皿、心を込めて作り上げられています。非効率であっても、丁寧なものづくりを大切にするブランドです。
